NO.1
DATE: 2003/09/22

Naohito Fujiki Baseball DOME TOUR 2003
〜バットを持った渡り鳥 レボリューションズ〜
 

           ♪日時:2003年9月15日(月・祝) 開場15:00 開演16:30
           ♪場所:西武ドーム                               by シナモン

1年に1度の七夕気分の日がやって来た。1人の彦星に対して4,000人もの織姫が出会う場所。それがファンクラブイベントでSHOW!!(笑)
去年の寒さとは対象的に、今年は9月なのに真夏日という暑い1日だった。去年のサプライズを想定して、14時に到着。急遽決めたミニオフ会如きの一緒に並びまSHOW!!会の当サイトの方達と改札出て右側に集合。これだけの約束でみんなに出会えた。集まったのは、5人でその内会ったことがないのは2人だけだったんだけど…みんな嗅覚が利くらしい(笑)。そこで、もの凄い高校生軍団に遭遇。若いって…。待ち合わせには、左側の方が良い。なぜか、みんな右側だった。まさか!来年は…?と思うがリローデッドしないこともないのでここに記しておこう。

入場待ちの長蛇の列に並ぶとライブのリハが聴こえてくる、「トゥル…」。暑い中、ちょっとお得な気分になれた。そうこうしているうちに受付が始まり、クイズには欠かせない「片面オレンジ、もう片面白のうちわ」が渡された。これが会員の証になるとっても大事な物だった。渡されたのはこれだけ。去年はここで、「記念品」と「ポスター」と「お楽しみ券」が配布されたのに…。「お楽しみ券」がない!あの幸せな1秒はもうないのかとちょっと不安…。そんな中、FBI-modeからNao Timesのメールが入る(笑)。そして、入場するとやはりテントが見あたらない。こんなに早く来る必要は全くなかった。グラウンドの方を見ると、バックネット裏席を潰してステージが組まれている。ネット裏上段席だった私は、一気にお得席となった。

開始時間となり、金のジャンボ蝶ネクタイをした村上アナがステージに登場!いろいろと注意事項等を説明後、いよいよフジッキーの登場である。どこから登場かー!と村上アナがあおって、みんな一斉にキョロキョロ。「今日は晴れで、あの人は雨男じゃなかったのかも?それでは、カウントダウンで迎えましょう。10・9・8・7…1」ネット裏中央通路からの登場だった。でも、みんなお触りすることもなく無事にフジッキーステージ上へ。西武球場へはプロ野球観戦に来たことがあり、西武が勝った時はこの通路から選手が引き上げて行く。
「お久しぶりです!藤木直人です!」の第一声。「今回はこんな所にステージを作ってしまったんですが、みんな見えてますか〜」映画「g@me.」がクランクアップした話になり、「撮影中、天気の悪い日が多くて監督から雨男!呼ばわりされて悔しかったんですけど、今日は晴れたんでそうじゃないことが証明できたんじゃないかと思います。」この「雨男」トークは、一体いつまで続くのだろう。今日の衣装は、袖に白の3本ラインが入った黒のブルゾン。ぶっちゃけ、ジャージの上にしか見えない。その下に白のTシャツ。ブラックジーンズに革製スニーカー。かなりラフなお姿だった。
村上アナとこんな感じの軽いトークが交わされ、早速イベント開始。

最初のコーナー「勝ち抜きウルトラクイズ レボリューションズ」である。クイズにうちわの表裏を使って回答し、間違えた人は座っていく。白の○直面が○or1番でオレンジ面が×or2番である。
クイズの商品説明はフジッキーからで、村上アナに「これ全部読むの?」村上アナ「お願いします。」
@ツアーで振られていた大漁旗(フジッキー&Nothingサイン入り)「開場から笑いが。」「なんで笑うの?笑うの?」
Aツアーで最後に出てくる網に入っていた魚「会場から笑いが。みんないらない〜。」
Bツアー5.0スタッフジャンパー
CフェルナンデスZO3ギターフジッキーモデル(グリーン)
Dサイン入りボール
Eサイン入りバット
Fグラウンド野球観戦権
G始球式に投げられる権「1番バッター僕なんでデットボールぶつけないように。」
HFUJIKKIESと記念撮影できる権
Iレコーディング見学ツアー権「ツアーって何?」と思っていたら、「交通費宿泊費負担するということでなるべく東京近郊の人に当たって欲しいと。」
今年はCM等に出演していないためかスポンサー商品はなし。ハワイ旅行もなかった。やはり、みんなの狙いはIでしょう!
村上アナの「全員stand up!」コールでクイズ開始。
第1問目「『天使ノ虹』のPVでらせん階段の塔のまわりを飛んでいる動物は?キリンである。○か×か。」→正解は「×。牛でした。」これは正解率高かった。
第2問目「ライブツアーver5.0は38ヶ所42公演である。○か×か。」→正解は「×。37ヶ所。」うわ〜早くも撃沈である。あんなにHPに宣伝で流していたのに…。お恥ずかしい(汗)。早くに落ち着いたので、メモメモできる(笑)。
第3問目「アルバム『03』のジャケットで組んでいる手はどちらが上?1番右手。2番左手。」→正解は「2番左手。」この写真は携帯の待ち受けにしている人が多いのでは?
第4問目「ウズベキスタンの挨拶でこんにちは!は?1番ズドラーストビーチェ。2番ダスビダーニャ」→正解は「1番ズドラーストビーチェ。」2番ダスビダーニャは、「さようなら。」
第5問目「千葉県立佐倉高校出身の後輩がいるロックバンドは?1番グレープバイン。2番バンプ・オブ・チキン。」→正解は「2番バンプ・オブ・チキン。」
第6問目「イチローのマリナーズと松井のヤンキースは共にアメリカンリーグである。○か×か。」→正解は「○」。
第7問目「フジッキーとNothing合計5人のユニフォームの背番号の合計は67である。○か×か。」→正解は「×。65。」
第8問目「ver0.0〜5.0のツアーサブタイトルの『!』マークの数は12コである。○か×か。」→正解は「○」。
第9問目「西武園遊園地の大観覧車は天辺から地上まで60mである。○か×か。」→正解は「×。62m。」
第10問目「ドラエもんの髭は6本。では、ドラミちゃんの髭は4本である。○か×か。」→正解は「×。ドラミちゃんに髭はない。」
第11問目「ver5.0ツアーの大漁マークの鯛の顔はどちら向き?1番右向き。2番左向き。」→正解は「2番左向き。」みんな大漁タオル持参してるでSHOW!!
第12問目「SMAP『夜空ノムコウ』の作曲はスガシカオさんである。○か×か。」→正解は「×。作曲は川村結花さん。スガシカオさんは作詞。」
ここで、勝ち残り12名が決定!このクイズでは運しか通用しない。
ステージに上がる順番を抽選で決め、1番目の人から商品のくじを引いてフジッキーと握手できる。フジッキーが手を差し出しても気づかず、握手をしないで去っていく人が何人もいる。なんて勿体ないことを、私がこの握手権だけ代わりにしたかった。始球式を引いたのは、小さな女の子だった。フジッキーに「後でピッチャーするんだよ。」って優しく言われて。でも、結局したのはお母さんだった。だって、お母さんがFBI会員なのでは?レコーディング見学ツアー権を引いたのは大阪の人だった。フジッキーは「夜行バスもありますから(笑)。」また、去年も勝ち残った人がその時に貰ったサインボールを持ってきて、会場から軽いブーイング。フジッキーにまで「自慢げに持って来ましたよ。今年もやったぞって。」みたいに言われて。この人が魚獲得。「今日は持ってきてないので、クール便(笑)で送ります。」
最後に絞られ過ぎたようで商品が残っていた。5.0スタッフジャンパーやグラウンド野球観戦権はいなかったような…。こんな感じで表彰式も終わり、休憩タイム10分へと突入。
村上アナ「ここで全世界初!ロッテの新しいCMを!」
フジッキー「全世界初!って言っても全世界で流れないんだよ。」
さらに、村上アナ「全宇宙初!」
スコアボードの大スクリーンにロッテ「CUO」のCMが公開。モノクロで雰囲気があって素敵。おまけにフジッキーの新曲が「♪where is love〜」とバックに流れていました。この発音は!?一聴の価値あり。
ネット裏席はステージのせいで野球が見づらいため、1塁または3塁側後方の席へと移動させられた。このネット裏席は椅子が良いので残念だった。さらに、この移動にかなりの時間を要した。

次は野球コーナー。場内アナウンスで「1番セカンド直人。背番号51。」コールで始まり、対戦相手はテレビ朝日「ミュージックステーション」チーム。去年の大阪ドームでの対戦相手だった。実況は昨年と同じ、ニッポン放送の山田アナ。解説も昨年と同じ、加藤博一氏。
トップバッターフジッキー!第1打席は四球で1塁へ。フジッキーがめでたく1点目のホームを踏んだ。これは、幸先の良いスタート!1回表で3点をゲット。2回を終了して「3−0」。ここで、ベンチチェンジ。
フジッキーはメガネをかけていて帽子はかぶっていない。ユニホームの下がみんなは白で、フジッキーだけグレーだった。わかりやすいようにしているのだろう。でも、このユニホームがあまり似合わない。足が長すぎるのだ(爆)。攻守交代の守備に向かう時には、サイン入りカラーボールを観客席に投げてサービスしてくれたが、上段の私達には全く関係なく…(泣)。
途中、「代打掛布。背番号31。」のアナウンスがあり、てっきり阪神ユニホームの背番号31を着ていた村上アナかと思ったら、ゲストの松村邦洋氏こと松ちゃんだった。掛布さんや川藤さんのモノマネを披露するもフジッキーファンには通じず(汗)。体重が130kgもあると。本当は四球だったのに、どうしても打ちたかったのか塁に出るのがイヤだったのか、もう一球と言って投げさせ三振になった。そして、実況席にゲスト参加したが、阪神の優勝決定が近づくと途中退場していた。
また、解説の加藤氏も代打で登場し、見事ホームラン。急に抽選で加藤氏が当たったのだが、ベイスターズのユニホームをバッチリ着ていた。
また、オキアミホーンズ(冷凍)の丸木氏&大納言氏が応援に駆けつけ、ベンチ前、客席1塁側、3塁側へと移動しては、トランペット&トロンボーンで馴染みのリズムを吹き、みんなの応援を盛り上げてくれた。お二人ともビールを飲みながらでかなりホロ酔い気分のようだった。
試合は4回で終了し、「9−1」でFUJIKKIESの圧勝だった。相手チームの1点はホームランによるもの。最終回の4回裏は、フジッキーがピッチャーでマウンドに登場!投球フォームがすごく綺麗でびっくり!フジッキーの打席は、2打席目はショートゴロ?3打席目はセンター前ヒット(これはちょっと相手のサービスヒットでしょう!?)その後、2盗を決め、打者のヒットで走る走る…そして、本塁にスライディング…セーフ!「スライディングしてましたね!?」とのインダビューに「もう年なんで、足がもつれちゃって(笑)。」ハアハア、ゼイゼイでベンチ前でよつんば状態。ということで、2打数1安打1四球1盗塁だったでしょうか?

◇西武ドーム 観衆:4,000


      打数 安打 四球 打点 盗塁 打率
(二)直人  2   1   1   0    1  .500 




MVPは、cube事務所の後輩の佐藤クン(高校野球で新潟選抜という経歴の持ち主)。ホームランにファインプレーにと大活躍。10月クールで「ライオン先生」に不良役で出演とのこと。
LOTO51は、8点差でFUJIKKIESの勝ちだった。私は思い切って4点差でFUJIKKIESの勝ちにしたのだが、まだまだ思い切りが足りなかったようだ(笑)。当てた方の中から抽選で3人に豪華賞品が。2名に次回ツアーの全公演フリーパス権(交通費自己負担)。1名にフジッキーとの2ショット撮影権。2ショット撮影時には、フジッキーが抱きついたりしてサービス満点。あ〜羨ましいっ!こういう時に運が欲しい。
野球観戦は好きなのだが、このゲームはぶっちゃけあまり面白くない。なぜか?と思ったら、真剣さが足りないというかファンイベントなのでそこはお遊び試合なのだ。ヘルメット、帽子はかぶらない。ルールどおりではない。相手チームが気を使う、などなど…。なので、何回観ても同じ気持ちになる。やっぱり真剣勝負じゃないとつまらないのである(辛口)。別の「g@me.」に期待するしかないか(爆)。

最後はお楽しみのライブコーナー。今度は1,3塁側の前方の席の人達が後方の席に移動。ライトが落ち、Nothingメンバー、そして、フジッキーステージへ。ステージにだけライトがあたりライブ開始。
ライブのフジッキーの衣装は、白の長袖Tシャツの上に透ける感じの黒の薄手のニットを重ね着し、ホワイトジーンズに黒の靴。ライトが落とされた中に、このホワイトジーンズが浮かび上がっていた。
1曲目は「anon」(G:オベーション?グリーン)
「次は折角こういうイベントなので、ツアーで歌わなかった曲をメドレーでやってみたいと思います。」ということで座ったままで、
 「世界の果て〜the end of the world〜」
 「君を見つめてた 月が照らしてた」のイントロから「哀しみの花」
 「シナモン」
 「Brand-new Day」
 「One Sided」
 「Shining Star」
また、「世界の果て〜the end of the world〜」に戻り、エンディング演奏。(メドレーG:ヤイリ)
野球後なので汗が引かず「汗が目に入ると痛いね〜。」
このメドレーで、初めて聴く曲がなんと2曲もあった。両方とも歌詞にタイトルが入っているので何の曲かすぐにわかったのだが。それは、「Brand-new Day」と「Shining Star」。「Shining Star」はDVD機がないため、未だ聴けていない(汗)。「Brand-new Day」は持っていないCDシングル(汗)。結構この曲良かったので、前向きに購入を検討。
続いて、ハンドマイクでの「This Is My Life」
盛り上がってきたところで「タイムトラベル」(G:フェルナンデスARS-51コバルト・ブルー)
最後はやっぱりこの曲いきます!「OH! BROTHER!」(G:オベーション?グリーン)で締められた。
私の中では、「世界の果て〜the end of the world〜」と「シナモン」の選曲で大満足であった。私のための「シナモン」かあ〜(嬉)と1人ほくそ笑む。

エンディングに、頭に手ぬぐいを巻いた村上アナが登場し、「なぜ、剣道巻きをしているかというとこの手ぬぐいがお土産です。みなさん、貰って帰ってください。」ということで、手ぬぐいにはいろいろなポーズの野球ユニフォーム姿のフジッキーとver5.0でお馴染みの千社札が描かれているものだった。感謝の文字ののし紙に包まれていた。
阪神優勝の発表もあり、みんなで万歳三唱!「この中にはきっと巨人ファンもいるでしょうが、無理矢理バンザイさせてしまいました!」
「みんな楽しんでいただけましたか?」と言うことで終了。村上アナから「手ぬぐい貰って帰ってください。スペシャルなこともありますので。」うわ〜やっぱり握手会あるのかーーー!このために来ているようなものだ。みんな一斉に化粧直しをし始めた(笑)。
そして、ネット裏から順に規制退場が始まった。列になり3塁ゲートに向かって進んでいくと、ゲート手前に白いテントがある。「うちわを必ずご用意下さい。」「うちわの白い面を上にしてお待ち下さい。」とアナウンスが繰り返され、うちわの白い面にサインでもしてくれるのかと思ったら、スタッフにFBIマークのスタンプを押された。握手済の印。うちわがないと握手ができない。まさに、うちわ様だった。
いよいよテントの中へ!そこには、やはりフジッキーがいた!夢の世界の握手会!バースデイ企画のFBN Repoを読んでくれたのかを聞いてみたかったのだが、あの1秒では「がんばってください!」って言うのが精一杯だった。フジッキーはニコニコ顔で見つめてくれた。フジッキーの手は温かかった。そして、係の人に体を持っていかれた。ホントに舞い上がっていてフジッキーが何を着ていたかも見ることはできなかった。隣にいた太田マネの怖い顔の方が印象に残った。
4,000人もの人と握手をするのは大変なことだろう。それも野球&ライブ後である。やっぱり参加できるのは1会場限定がよいのではないか。人数も減り→握手も楽になり→握手時間が長くなる。そこに繋げるかあ(笑)。
まあ、これだけファンのためにいろいろとやってくれるご本人&ファンクラブはそうないのではないか。FBI事務局のスタッフ、そして、フジッキー本当にお疲れさまでした。そして、ありがとー!
私は、今年も無事、彦星と再会することができた…。