昨日のシュクメイライブから一夜明けた今日は、6.0ライブの初日だ〜〜!
窓から外を眺めると曇天・・・天気予報は午後から雨だった・・・。そして、予報は外れることなく2年続けて、ああああ〜神奈川は今年も雨だった〜♪ということで、また駅からタクシーで会場入り。裏口から今年も入ると表口は長蛇の傘の列ができていた。長蛇の列は中に入っても、ライブグッズ販売の列とガチャ玉の列と2本続いていた。藤乃木神社も健在で新潟地震の募金を行っていた。みなさん、どうぞご協力を!お花は、「WOWOW」、「市川喜康さん」などから送られていた。
今日の席は、2階11列けいすけサイド。思っていたよりもよく見え、全体がわかり良かった。なんていっても気が楽だし〜。30分押しで19:00にいよいよスタート!
アリとキリギリスのアニメが始まり、夏歌いすぎた?「I'm so tired もうギリギリっす!」のキリギリスがアリさんの家に食べ物を求めに行き、お金が無いのでギター演奏するが、アリさんに「That's mushigayosugiru」といわれるという感じのものだった。今回はスクリーンではなく、電光掲示板?のようなものに映し出されていた。このアリとキリギリスの会話は英語と日本語が入り交じったもので、キリギリスの声はフジッキーである。英語の発音が上手くなったと評判であった。夏の野外ライブの「夏歌ウ者ハ冬泣ク」から上手く繋げたライブの始まりだった。
ギターソロが鳴り響き、水色の長袖Tシャツにコートを着たフジッキー登場で「ジェネレイションXセンス」が始まった。ギターガンガンで盛り上がる。途中の「シャララララ〜ラ・・・」が「ナ〜ナナナ〜ナ」とかぶってしまい、思わず拳を突き上げたくなる。「アウッ!」と繰り返しの「ジェネレイション!」のシャウトと時々混じる巻き舌風発音がたまらない。
興奮状態のまま2曲目「タイムトラベル」へ。イントロが始まった途端、みんなタオルを握っていた。タオルがクルクル回っているのを2階席から見たが圧巻であった。フジッキーがいつも「サンキュ!」と言ってくれるのが嬉しい。
「こんばんは!藤木直人です!会いたかったぜーーーーーー!最初からぶっ飛ばしていきたいと思います!」とかなりのハイテンションで3曲目早くも「いくぜ〜」はなしで「anon」へ。みなさん、サビの振りは左からでお願いします。
さらに、ノリの良い曲を続けて4曲目「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」へ。この曲、カラオケで歌い込んでいたためか、とっても歌がスムーズでいつも余裕が感じられる。
短いギターフレーズを弾いたあとにMCがはじまり、
「やばいっ。盛り上がりすぎちゃった。夏は野外ライブをやって、久しぶりのホールでのライブで2階や3階があってみんなの顔が見えるのがいいね。今回はギュッと濃縮したダラダラしたライブをお贈りします。本当はアルバムを出してからツアーを回りたかったんだけど。大人になると色々な事情があってね。知らない曲でも楽しめるように小ネタをいっぱいを仕込んできたので、最後まで楽しんでいってください!」
この小ネタがツボで、頭の中は小ネタって?が渦巻いていた(笑)。
続いて、5曲目シングル「シュクメイ」のカップリングナンバーでかっこいい曲「クローバー」。6曲目、寺岡呼人さんに書いてもらった、とてもロマンティックな曲「黄昏」。みんなもう、自分のことを歌ってくれているという妄想の世界へ。目がハートに・・・。そして、7曲目ライブ初披露の「Smile.」。5.0ライブでこの曲だけが披露されていなかった。4.0ライブ「SNOW 」の時を思い出す退場の仕方で、フジッキーはステージから退場した。
暗転したステージ中央からグランドピアノとともにフジッキーが再登場!歓声があがる。黒のジャケット姿で、8曲目「ATOKATA」が始まる。うわ〜ステキ!3.0ライブのスガちゃんの「オリオン座」を思い出す。あの時はグランドピアノではなかった。
「性懲にもなくまたピアノを弾いてしまいました〜。3年前のライブで散々失敗したにも関わらず。もう、見たことある人はあんまりいないのではないかと。チャレンジ精神だけは認めて欲しい。そして、あろうことか1曲で終わらないんですよ!次やる曲は、最近ぜんぜんステージでやってなかった曲で、夏の野外ライブにすら入らなかった曲をやります。」
始まったのは9曲目「パズル」。となりでシャボン玉を吹かなくちゃ〜(笑)。私は、間奏のギターフレーズを弾く時のフジッキーが好きなので、「パズル」はギター派なのである。さらに、ピアノは続き、10曲目「夏歌ウ者ハ冬泣ク」。ピアノはここで終わり、ドラムの合図で始まったのは11曲目「涙のいろ」。ファルセットの「え」バージョンはもう聴けないのだろうか。
ここで、メンバー紹介へ。「ドラム、さいちゃん。ベース、けいすけ。キーボード、きっしー。ギター、つじっち。Nothing!」と紹介し、フジッキーは再び退場して行ったが、その後、Nothingの演奏が続いた。その曲は「大江戸捜査網」だったらしいが、私は聴いたことがないため真実はわからず。今回ライブは、Nothing演奏の見せ場もある。
グレー?のつなぎ姿のフジッキー登場で、12曲目「恋のROCK'N' ROLL! DRIVE!」。ダンサーの「カラマリ」も登場しツイスト?モンキーダンス?をみんなで踊る。ノリノリだ〜!新ギターが登場し、お馴染みのギターリフの13曲目「コズミックライダー」。新ギターはフェルナンデスのテレキャスタイプでボディがデニム生地で覆われ、そこには「PEACE」の文字のアップリケが貼り付いていて、途中で剥ぎ取ると白いボディが現れた。みんな左右手拍子で1つになる。曲の途中で、「みんな楽しんでる〜ついてきてる〜もっと盛り上がろうぜ!いくぜぃ!」からコール&レスポンスが始まり、フジッキー「オーイェイ!」(会場「オーイェイ!」)、フ「ナーナナナーナナナナーナ」(会「ナーナナナーナナナナーナ」)「完璧です!次はみんなでジャンプ。スリーツーワン、カモン!」まずは1回、次は3回。さらに、「7回ジャンプしてみたいと思いま〜す!」「最後にみんな16回!」会場から「え〜」のブーイングに「増やしてもいいんだよ!」いじわる〜もう、ギリギリっす(笑)。この時、フジッキーはクルクル回りながらジャンプしていたそうだが、私は自分のことで精一杯で目撃できず・・・。この後は、フジッキーとつじっちでギター合戦。
14曲目は「COLORFUUUL!」。「デートしようよ!」「するする!」の軽快なスカナンバー。曲の終わりの方で、「C・O・L・O・R フール」と掛け合いなんかもあり。フジッキーがバケツを持って、後の電光掲示板?に向かって絵の具をかける振りをすると、バシャッと絵の具がかかったように、カラフルな色がスクリーンに現れ、最後に客席に向かってバケツを振ると、キラキラした紙吹雪?が舞い落ちた。
つなぎの上を脱いで腰に巻き、イエローTに。
「ハアハア・・・ぜんぜん疲れてないっす!気合い入れるためにバッティングセンターに行ってきたので、いい感じに筋肉痛に(笑)。そこが、すごいボロッちいところで(そんなこと言っていいの〜)いや、すごい汚らしいところで(笑)。そこの管理のおじいちゃんが140kmくらいのボールを全部当てていて、仙人のようだった。僕も挑戦してみたけど、ぜんぜんバットに当たらなかった。(がんばって〜)じゃあ、今回のツアーでバッティングセンター通いがんばります!」
ここでカラマリダンサーズが白い缶を持って登場し、15曲目「サンクフル☆エブリナイ」。クールウォーターVxVをサッと取り出し、みんな踊りまくる。踊り終わった後、私は一口水分補給(笑)。
そして、タイトルからしてみんな興味津々だった16曲目「愛のテーマ」。
また、ステップ踏んじゃってる!サタデーナイトフィバーって感じか(笑)。セリフのはじまりの「ベイベー♪」にみんなもう大変なことになっちゃって、その後何を言っているのかぜんぜん聞こえない。最後は「I LOVE YOU」だったけど。悩殺!
続いて、17曲目「七色」。途中で、白い巨大風船がステージから客席に送られてきた。みんなにタッチされてふわふわと客席を転がった風船は、最後にはパチンと割られ、色とりどりの小さな風船が現れた。
「いや〜年甲斐もなく踊ってみたりして・・・。俺のライブなんで好きなことやります!今日は本当に楽しかったです。次が最後の曲になります。今度発売のアルバムで唯一僕が作った曲で「まっしろいカンバス」。酔っぱらった勢いでつけたツアータイトルと同じなんですけど、そのタイトルをつけた時の気持ちを表現したいなと思って作った曲です。」
ということで、18曲目ラストは「まっしろいカンバス」。
最初から盛り上がりすぎちゃったせいか、高音がかすれて辛いっす。でも、この曲はフジッキー作品にしては今までになく雄大な感じでステキだ。
「ホントに楽しかったです!ありがと〜!」といい、退場して行った。
「なおひとチャチャチャ!Nothingチャチャチャ!」のアンコールで登場したメンバー達は、みんな半袖orラグランのツアーTシャツを着ていた。フジッキーは半袖Tシャツ。
アンコール1曲目は「シュクメイ」。
「ツアーのリハーサルは、鏡に向かってやるんだけどなんか変な感じでね。だんだん飽きてきちゃって(笑)。目の前でみんなが一緒に楽しんでくれるのを見れるのは、すごく嬉しいです。昨日のライブのことがほんの一部で流れたんですけど(笑)。”めざまし”がインタビューに来たんですけど、その時このTシャツを着ていて、さりげなく宣伝しちゃいました。今日の朝は6時半頃に目が覚めました。(もう、学校行ってた〜)僕だって、昔はいつもそれくらいに起きてたんだよ。やっぱりツアー初日ってことで。それで、”めざまし”で昨日のライブのことやるんじゃんと思って、ハードディスクレコーダーのワンタッチ録画っていうの?30分とか1時間って録画時間セットできるので、1時間セットして二度寝しました。起きてから見てみたんだけど、いつまでたっても出てこなくて。波田陽区がね・・・。で、やっと出た!と思った瞬間にプチッと切れてしまいました。残念。軽部さんの気持ちのないコメントを聞きたかったのに。星占いだけはチェックしました。かに座は11位だった〜。」
私もかに座なので、確か内容は「秘密がバレる」という・・・。「ライブ通いの秘密のかな?」とちょっと朝私は思い浮かべてしまったのであった(笑)。
「ガツンと行きたいと思いま〜す!」
と言って始まったのはアンコール2曲目「Little Wing」。
なんか懐かしい〜。3.0のはじまり、ライトが当たるフジッキーを思い出す。
本当にラストのアンコール3曲目は「OH! BROTHER!」。
カラマリが登場し、みんなでまたまた踊る。途中フジッキーが、サビ部分を会場に歌うように促したが、お馴染みの「パーフェクトワールド」のようにはいかず、ファンも久しぶりで歌詞がなかなか出てこず(笑)、あまり大きな声での合唱とはならなかった。サビの歌詞暗記しまSHOW!?
最後はメンバー紹介とともに全員が一列に並び、深々とおじぎをした。みんなの気持ちが伝わってくる瞬間だ。すると、後からサイン入りカラーボールを持ってきて、みんな投げ出した。(フジッキーのは、ピンクボールでサインと2004.11.18 thanksの文字入り)
「サ〜〜ンキュ〜〜〜!じゃあね。バイバイ。」の声とともにフジッキーはステージからいなくなり、ツアー初日の幕は下りた。
毎回いろんなことを考え楽しませてくれる。今回はホントにギュッと濃縮されたライブで楽しかったぜぃ!フジッキー、こっちこそサンキュ〜!